OLYMPUSのPEN、OM-Dシリーズにはマイクロフォーサーズという規格が採用されています。
難しい事を書くとキリがないので、とりあえず割愛しますね。
レンズとカメラを接続する部分(レンズマウント)の大きさの規格と、センサーサイズの規格の事を指してます。
カメラを使っていく上で覚えておいた方がいいのは、レンズマウントの事という方ですね。レンズを増やしたい時には、マイクロフォーサーズ規格のレンズの中から選ぶ事になります。
センサーサイズについては別項目で触れたいと思うので、興味があれば読んでみて下さい。
フォーサーズとマイクロフォーサーズ
OLYMPUSの一眼レフ、Eシリーズにはフォーサーズという規格が採用されています。
PENやOM-Dにとっては兄貴分にあたりますね。
フォーサーズとマイクロフォーサーズの違いは、これまた大雑把に言うと、マイクロフォーサーズの方が径が小さいという感じでしょうか。レンズのフランジバックがうんたらっていうのは難しい話になるので割愛w
上がフォーサーズで、下がマイクロフォーサーズです。
PENとOM-Dはマイクロフォーサーズ
PENやOM-Dシリーズにはマイクロフォーサーズが採用されています。
特徴としては、他規格と比べてレンズやボディが小さく作れるということ。
同じマイクロフォーサーズマウントのカメラは、PanasonicがLUMIXシリーズとして発売していて、装着出来るレンズには互換性があります。
ミラーレス一眼の分野では、レンズのラインナップは他規格よりも随分と多く、数歩リードしている状態ですね。
また、OLYMPUSのEシリーズで採用されているフォーサーズ規格のレンズも、MMF-2やMMF-3などのマウントアダプタを使用することで、PENやOM-Dでも使用することが出来ます。AF性能が多少落ちてしまいますが、もしかすると将来的にMMF-4みたいな新アダプタで解消されるかもしれません。っていうか、してほしい…。