花火大会と花火の撮り方 -撮影散歩 #12 | OLYMPUS OM-D&PENファンサイト

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花火大会と花火の撮り方 -撮影散歩 #12

週末は地元の花火大会でした。
娘も産まれて初めての花火大会。ということで、抱きながら・様子を見ながらの撮影。
打ち上げ数も少なく、大きな尺玉の花火もない小さな花火大会なので人出もそれほどなく、快適な鑑賞が出来ました。

撮影機材

ボディはE-M5、レンズはM.ZUIKO 45mm F1.8
フォーチュン社の激安互換レリーズと、祖父から譲ってもらった三脚で挑みました。
あとはE-M5のライブバルブ機能を初めて実践してみました。
写真はトリミング有り。

E-M5 OLYMPUS M.ZUIKO 45mm F1.8 f/9.0 45.0 mm ISO200 14.3sec

E-M5 OLYMPUS M.ZUIKO 45mm F1.8 f/11.0 45.0 mm ISO200 17.8sec

E-M5 OLYMPUS M.ZUIKO 45mm F1.8 F1.8 f/11.0 45.0 mm ISO200 12sec

自己流撮影方法

用意するものは三脚とレリーズです。花火大会は公共の場で見物の人々も多いので、三脚を設置する場所は通行の邪魔にならない場所、見物の邪魔にならない場所を選んで設置しましょう。
レリーズは純正はお高いので、下記の互換品を使用。激安3000円で微速度撮影も出来ちゃいます。

設定

ピントは打ち上がっている最中にAFでピピッ!と合わせてMF切り替え(Functionボタンなどに設定)、もしくはライブビューを使って最初からMFで合わせます。
F値はF8〜11に。開放で撮ると光がモヤっとしてしまうので、適度に絞ってシャープに写るようにしましょう。
ISOはE-M5の最低感度のISO200に設定しました。高感度に設定してしまうと、花火の軌跡が綺麗に出ずに明るくなりすぎてしまう事があります。

シャッタースピードはBULBに設定して、点火と同時にシャッターを開き、花火が開ききると同時にシャッターを閉じます。
花火自体がどういう形であがるかわからないのと、不意に複数の花火が開いて画面が明るくなりすぎてしまうことも多々。これは枚数を撮るしか対策はありません。もしくは、花火師と親密になって当日のプランを聞き出す(無理)。

E-M5のライブバルブ機能

E-M5にはライブバルブ機能というのがあります。
背面液晶で、シャッターを開いている間(記録されている間)をリアルタイムで確認出来るという機能で、今回はこの機能に随分と助けられました。
多少のタイムラグはあるもののプレビューとしては十分で、「よし、この辺でいいかな」というタイミングを確認してシャッターを閉じる事が出来ます。
でも、失敗は沢山しましたw

花火写真は難しい…

被写体の中でも難しい部類に入ると言う方もいるだけあって、なかなか難しかったです。
花火のレイアウトも想定出来ないし、数も想定出来ない。あがった花火によって適切なシャッタースピードも変わってくるし、風などの条件によっては煙が停滞して花火が綺麗に映らなかったり、火花が流されてしまったりと外的要因によって色々と左右されてしまいますね。
おまけに腕もないので、これは良く撮れた!というのは多くないです。
もっと、こう撮るといいよ!というのがあれば、是非教えて頂けるとありがたいです。

でも、コンデジや携帯カメラとの差は明らかに出るので、人に見せた時にワ~!となりやすい被写体でもあると思うので、是非撮ってみて下さいw

慣れて来たら、会場の雰囲気などもフレーム内に収めると良い写真になりそうですね。
金環日食の時もそうでしたが、アップで撮ると誰が撮っても同じように写ってしまうので、ビルや山、川や湖など、その場の特徴を写真に含めるといいのかもしれません。

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