Robin Wong氏によるE-M5キットレンズサンプル
Robin WongさんがE-M5の新しいサンプル写真をアップされています。
Robin Wong: Olympus OM-D E-M5: Pudu Walk
マレーシアのアマチュアカメラマンの方のようですね。数年前、前評判の悪かったE-5を、50mmF2.0を使ったサンプルでOLYMPUSユーザーの心を鷲掴みにしてカメラそのものの評価を覆してしまったという逸話を持つ人物らしいです。
M.ZUIKO 12-50mm F3.5-6.3でのサンプル
これまでのサンプルでは45mm F1.8を使ったものが中心でした。
今回のサンプルは読者のリクエストを受けて、キットレンズの12-50mmを使ったサンプルのようですね。
「これまで使わなかった理由は、45mm F1.8や12mm F2.0のような素晴らしいレンズでの最高の結果を見せたかったからだ」という旨の事を仰っています。
ノイズフィルタをOFF、ホワイトバランスをAUTO、コントラスト/彩度/シャープネスは0と、ほぼデフォルトの設定での撮影のようです。
Robin氏の印象(意訳)
下記のような方にオススメ
- 通常のキットレンズよりも多くの事が出来るレンズを望んでいる
- マクロレンズを必要とせず、撮影上ズームを望んでいる
- スタンダードな14mm(換算28mm)よりも広角を必要としている
- 技術的な完成度を優先せず、写真の解像感への要求も高くない
- シビアなシーンでの使用があり、防塵防滴仕様のレンズが必要
- 動画撮影の機会が多い。パワーズームがとても滑らか。
下記のような方にはオススメ出来ない
- ボケが大好き。このレンズは良いボケを与えてくれない。
- 技術的な完成度(色、歪み)を求めている
- シャープな解像感を求めている
- シビアなシーンでの使用はしない。割れ物のように大事にカメラを使ってる人。
- 光量の少ない屋内での使用が多い。(このレンズは明るくない)
とのことです。
ただ、室内での使用等に関しては5軸手ブレ補正機能の効果に大変驚いているようですね。
決して明るくないレンズにも関わらず、望遠側における1/20以下のシャッタースピードでの撮影結果がそれを物語っていると言っています。
個人的な印象
安価な標準ズームキットレンズで防塵防滴で12mmスタートというのは個人的にはとても魅力的です。
Panasonicさんから12-35mm F2.8や35-100mm F2.8という明るい防塵防滴ズームレンズの発売も控えていますが、間違いなく、この価格帯では発売されないでしょうしねw
とか言いながら、予約したのはE-M5ボディのみ。とりあえず防塵防滴は必要ないかな?というのと、上記のパナレンズにグレードアップしたくなるのが目に見えているからですw
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[...] 12-50mmのキットレンズの性能については、先日のRobinさんの記事のご紹介でも書かせて頂いた通りですし、出来れば45mm [...]